概要
エディットページでのタイトルの挿入方法をみてみます。
エディットページでは、「タイトル」「Fusionタイトル」「字幕」の3つのタイトルテキストが用意されています。「タイトル」には「Text+」と「テキスト」と2種類のテキストがあり、「Text+」は「テキスト」より設定項目が多い高機能なテキストです。
- タイトル
- テキスト
- Text+
- Fusionタイトル
- 字幕
フォントについて
DaVinci Resolveでは、OSにインストールされているフォントがすべて使用できます。Adobe Fontsにも対応しています。
Fusionタイトル
エディットページには簡単に利用できるFusionタイトルのプリセットが用意されています。

「エフェクトライブラリ」>「ツールボックス」>「タイトル」を選びます。「Fusionタイトル」から、例えば「3D Lower 3rd Flipping 2Line」をタイムラインにドラッグアンドドロップして追加してみます。

タイトル文言やスタイルなどの変更は「インスペクタ」から行います。
字幕
字幕は日本語や英語などの字幕をつけるためのものです。この字幕ツールはフォントやフォントサイズを一度にまとめて管理できます。

「エフェクトライブラリ」>「タイトル」>「字幕」をタイムラインにドラッグアンドドロップします。

設定は同じく「インスペクタ」から行います。字幕の特徴は「インスペクタ」で字幕として作成した複数のトラックを一覧で表示して、文字サイズなどのスタイルも一括で管理できることにあります。