「Premiere Pro」と「Photoshop」は他のAdobe製品と同様に、強力な連携機能を持っていてリアルタイムでデータの連携をすることができます。
「Premiere Pro」に「Photoshop」のレイヤーを読込む
読込み方法
Photoshop のレイヤーを Premiere Pro に読込み方法は以下の3通りあります。どの読込み方法を使っても結果は同じなので、やりやすい方法を使いましょう。
- PSDファイルを「プロジェクトパネル」にドラッグアンドドロップする。
- 「プロジェクトパネル」をダブルクリックして、読込むファイルを選択する。
- 「プロジェクトパネル」を右クリックでメニューから読込む。
「レイヤーファイルの読込み」オプションの選択
読込みを行うと、以下の4つの「レイヤーファイルの読込み」オプションで、読み込むレイヤーと読み込み方法を選択することができます。
- すべてのレイヤーを統合（デフォルト）：すべてのレイヤーを1つの統合したレイヤーとして読み込むことができます。
- レイヤーを統合：統合するレイヤーを選択して読み込むことができます。
- 個別のレイヤー：個々の素材として読み込み、個々のクリップとしてタイムラインに配置することができます。
- シーケンス：「個別のレイヤー」に加えて、選択したレイヤーがシーケンスとして読み込むことができます。
レイヤーをタイムラインに配置する
レイヤーを読込むと、プロジェクトパネルに格納されます。それをいつものように、タイムラインに配置して編集していくことができます。
編集の自動連携
レイヤーの編集が必要になったら、Photoshop に戻って作業します。作業が終わって、Photoshop を保存し Premiere Pro に戻ると、Premiere Pro 上のレイヤーにも自動的に変更が反映されます。
なお、前述の「レイヤーファイルの読込み」オプションのどれを選択しても、Photoshop 上で編集・保存すると Premiere Pro に変更が自動的に反映します。
