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【初心者向け】After Effects の使い方

After Effectsは、Premiere Proが長い動画を切り貼りして編集するのに適しているのに対し、オープニングムービーやビジュアルエフェクトのようなモーショングラフィックスを制作するのに適したソフトウェアです。有料ですが、Premiere Proだけでなく、Photoshopなど、ほかのAdobe製品との強力な連携が魅力です。

画面の概要

画面は以下のような構成になっています。各項目については、次項から解説していきます。

【初心者向け】After Effects の使い方「画面構成」

「プロジェクトパネル」にファイルを読み込む

【初心者向け】After Effects の使い方プロジェクトパネルにファイルを読み込む

「プロジェクトパネル」は素材の置き場所です。映像を読み込むときは、プロジェクトパネルにドラッグ、またはプロジェクトパネルをダブルクリックして素材のフォルダを開きます。作成したテキストなどもここに素材として格納されます。

「コンポジション」を作成する

【初心者向け】After Effects の使い方「コンポジション」を作成する

コンポジションは英語の意味通り、複合物を作ります。作ったコンポジションはプロジェクトパネルに格納されます。コンポジションはPremiereProでいうところのシーケンスのような感じです。

  • 「新規コンポジション」:空のコンポジションを作成します。
  • 「新規コンポジション・フッテージから」:フッテージ(動画)を読み込んでから、コンポジションを作成します。
【初心者向け】After Effects の使い方「コンポジション」を作成する
  • コンポジション名:任意の名前を入力します。
  • プリセット:一般的なハイビジョンサイズで制作する場合は「HDV 1080 29.97」を選択します。
  • フレームレート:フレームレートは1秒間のフレーム数です。一般的には「29.97」いわゆる30fptでOKです。
【初心者向け】After Effects の使い方「タイムラインパネル」に素材を配置する

「タイムラインパネル」に素材を配置する

【初心者向け】After Effects の使い方「タイムラインパネル」に素材を配置する

プロジェクトパネルの素材をタイムラインパネルにドラッグアンドドロップすることで配置することができます。タイムラインパネルに素材を並べることでコンポジションパネルに映像が表示されます。
そのため、複数のコンポジションがある場合は、現在選択されているコンポジションにドラッグアンドドロップした素材は配置されるので、間違わないようにする必要があります。

After Effectsで映像を作成する流れは、まず読み込んだメディアをコンポジションのタイムラインパネルに並べることから始まります。
タイムラインに並べたフッテージをレイヤーと呼び、レイヤーにアニメーション設定をします。
別のエントリーでも紹介しますが、それぞれのレイヤーに位置や回転のキーフレームを打つことでアニメーションが作成できます。

「情報パネル」など

【初心者向け】After Effects の使い方「情報パネル」など

使用頻度の高い「プレビューパネル」や「エフェクトパネル」は、画面の右側に配置されています。
After Effectsは一般的な動画編集ソフトと違って、プレビュー画面下に再生ボタンなどが配置されていません。ショートカットの[スペース]などを使うか、「プレビューパネル」を使用します。
「エフェクトパネル」はプリセットのエフェクトが集まったパネルです。

Adobe 公式 After Effects ユーザーガイド

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