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DaVinci Resolve:一番簡単なタイピング風テキスト

DaVinci Resolveでは、タイピングするように一文字ずつ映像に表示されるようなテキストのアニメーションも作ることができます。一文字ずつフレームに文字を打っていくような力技を使わなくても、DaVinci Resolveでは簡単にできます。簡単なので、DaVinci Resolve初心者のみならず、時間がない時に使える方法です。今回の作業はエディットページだけで完結します。

エディットページ

素材をタイムラインに配置します。

素材の配置など、DaVinci Resolveの基本的な使い方は以下よりどうぞ

テキストの配置

DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト

「タイトル」>「Text+」(または「テキスト」)をタイムラインにドラッグアンドドロップします。
「インスペクタ」でテキスト文字やサイズ等を設定します。

DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト

「インスペクタ」>「Fusion」を下にスクロールしていくと、「Write On」というスライダーがあります。試しにこれをスクロールしてみます。

DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト

テキストが少しずつ表示されたり消えて行ったりします。タイムライン上で、この動作をするように設定してあげれば、タイピング風のテキストになります。

Write On の設定

タイムライン上で一文字ずつ表示されるように、「Write On」を動かしながら、キーフレームを打っていきます。

DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト
  1. 初めにプレイヘッドを開始位置まで戻します。
  2. 「Write On」のスライダーを左端まで移動させ、テキストを非表示にします。
  3. 「Write On」のひし形をクリックして、開始位置のキーフレームを打ちます。(ひし形が赤くなります)
DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト
  1. キーボードの矢印キー「←」「→」をクリックすると1フレームずつ移動するので、次の1文字を表示させたいフレーム位置まで進めます。
  2. フレームを進めたら、「Write On」を次の一文字が表示される位置まで進めます。
    上記の作業をすべての文字が表示されるまで繰り返します。
上記の作業をすべての文字が表示されるまで繰り返します。

作業が終わったら再生して確認します。修正する場合はキーフレームを作成したときと同じ作業を行います。キーフレームの位置がおかしい場合は、赤いひし形を再度クリックするとキーフレームが解除されます。

【参考】タイピング風テキスト、複雑な方法

完成図

これだけでタイピング風テキストが完成しました。

DaVinci Resolve:一番簡単な、タイピング風テキスト
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