ウェブサイトをまるごとダウンロードできる Cyotek Web Copy はとても便利です。自サイトでもページ数が増えてくると、どこにどんなページが何ページあるか、ページ名やリンク先は何だったのか…わからなくなってきます。そんなとき、Cyotek Web Copy を使うと、ページのコピーだけでなく、サイトの構造まで階層化して表示してくれます。しかも無償で使うことができます。
ダウンロード
Cyotek のホームページにアクセスします。
トップメニューの「PRODUCTS」＞「WebCopy」をクリックします。
「WebCopy」の製品ページが開きます。
ページ中ほどの「Download」をクリックして、ダウンロードページに移動します。
「Current downloads Cyotek WebCopy」から「Download」をクリックします。
広告ページが挟まってるので、もう一度「Download」をクリックします。
「ファイルを保存」します。
インストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
Windows の確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
使用許諾に「同意する」を選択して、「次へ」をクリックします。
「コンポーネントの選択」が表示されます。そのまま「次へ」をクリックします。
「追加するタスクの選択」が表示されます。好みに応じてチェックしたら、「次へ」進みます。
「インストール準備完了」ができましたので、「インストール」をクリックします。
「インストール状況」しばらく待ちます。
インストールが完了しました。「完了」をクリックします。
「Launch Cyotek WebCopy」をチェックされていれば、すぐにアプリが立ち上がります。
Cyotek WebCopy の使いかた
設定
- 「Website:」に調べたいサイトの URL を入力します。
- 「Save holder:」に保存先を設定します。
上記以外は特に設定しなくても使えてしまいますが、サブドメインまで対象にするとか、ログインが必要なページも対象にするなど、細かい設定は以下からできます。
「Project」＞「Project Properties」から、サブドメインも対象にするなど動作の設定ができます。
「Tools」＞「Options」から言語や見た目の設定ができます。なお、日本語には対応していません。
スキャン
「Scan」をクリックして、しばらく待ちます。
図のように、スキャンはサイトの構造をツリー状で表示します。
コピー
コピーはサイトの全ファイルをダウンロードします。
なお、ダウンロードされたファイルはローカルで確認できるように、画像などのリンクがすべて自動で修正されるので、元ファイルと相違がでます。
「Copy」をクリックします。
ダウンロードが終わるまでしばらく待ちます。
「Open Output Folder」をクリックすると、ダウンロードファイルのフォルダを開きます。
ダウンロードしたファイルのソースを見ると、相対パスに書き換えられています。
CSVエクスポート
CSVでの出力にも対応しています。
Excelなどのスプレッドシートでサイト全体を総括的に確認できるので、サイト管理にとても役に立ちます。
トップメニューの「File」＞「Export」をクリックします。
「Advanced」でカラムの項目を変更することもできます。
ファイル名と保存先を設定して、「Export」をクリックすれば CSVが吐き出されます。
