HP Directplus -HP公式オンラインストア-

Photoshop:ポートレートを笑顔にする:ニューラルフィルター

Photoshopに搭載されているAI機能「Adobe Sensei」の技術を使った「ニューラルフィルター」を使うと、ポートレート写真の表情を変更することができます。笑顔にしたり、怒った表情にしたり、目線や顔の向きまで変えることができます。さらに年齢を変えたり、被写界深度を変えたり、モノクロ写真をカラーに変えることまでできます。今までPhotoshopのエキスパートですら出来なかったことが、AIで素人でも簡単に出来るようになりました。

「ニューラルフィルター」を適用する

まずはポートレート写真を開いて、「ニューラルフィルター」を適用します。

Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター

メインメニューから「フィルター」>「ニューラルフィルター」を選択します。

Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター

今回は表情を笑顔にします。

  1. 「スマートポートレート」を有効にします。
  2. 「笑顔」をチェックします。
Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター

スライダーを右(プラス)方向にドラッグすると笑顔になります。
設定した後は、処理が終わるまで少し待ちます。

Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター

なかなかのクオリティだと思います。
同様に、驚きや怒りの表情も作ってみました。

Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター
驚き
Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター
怒り
Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター
目線を変える

保存

処理が完成したら、保存します。
保存する際は、以下の選択肢があります。

  • 現在のレイヤー
  • レイヤーを複製
  • マスクしたレイヤーを複製
  • 新規レイヤー(デフォルト)
  • スマートフィルター
Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター
  1. 保存方法を選びます。
    今回は、デフォルトの「新規レイヤー」で保存します。
  2. 「OK」をクリックします。
Photoshop:表情を変える:ニューラルフィルター

「笑顔」が新規レイヤーとして、背景の上に作成されました。
レイヤーを非表示にすることで、いつでも元の状態を確信したり、元に戻したりできます。

「ニューラルフィルター」は表情以外にも、ノイズを取ったり、年齢やメイクアップをしたり、被写界深度を変えたり、モノクロ画像をカラーに変えることできます。

タイトルとURLをコピーしました